新潟と平成とプロレスと他・・・

平成に生まれ、新潟は長岡、上越妙高地域からプロレスを中心に日常と記録を。

新日本プロレスくじ上越事件簿 2020年編 前編

まず最初に・・・この出来事は実際にあった所謂「実話」ですが、あくまでこういう出来事があったという「記録」としてブログに書いています。登場人物の行動を非難しているものではないのでご了承ください。

ノンフィクションの小説風に書いております。よければ最後までお付き合いください。
不定期更新)

 

2019年編からの続き

 

そして迎えた2020年

この年は誰もが知ってる通り、コロナ禍のスタートの年である。

上越市も4月にコロナ第1号が出て、色々噂話が広まり誹謗中傷も出ていたと記憶している。

とにかく色々なことが変わった年だった。

 

俺は特にコロナの被害は受けなかったが、不安しかなかった。

ましてやマスクをしなきゃいけないこと自体予想もしてなかった。

プロレスも試合がない日、無観客の大会が当たり前になっていた。

昨年のプロレスくじのことなんて忘れかけていた。

 

そして コロナ禍に人々が慣れてきた2020年夏頃、あるお知らせが目に入る。

「プロレスくじ発売!」

なんと昨年に続いて再びプロレスくじの発売が決定。

一気に2019年のプロレスくじのことが思い出される。

今年こそ・・・ 不思議とやる気みたいなのが出てくる。

 

問題は上越の取り扱い店舗だが、この年はなんと2店舗に増えていた。

1つはローソンT店。もうひとつはゲオのT店。

発売日は昨年同様平日。この日はたまたま仕事が休みだった。

 

ここで作戦を立てる。

2019年のくじは1回もできなかったから余計に気合が入った。

まずローソンは24時間営業でいつくじが置かれるか分からない。

しかしゲオは開店時間と閉店時間が決められている。

つまりゲオに関しては発売日の開店時間に合わせて行けばくじが置かれている確率が高い。

このローソンT店とゲオK店の距離は近い。

先にローソンT店の様子を見てからゲオK店の開店時間に行くという作戦を立てた。

ゲオK店の開店時間は午前9時。その前の8時30分ぐらいにローソンT店に行くという二段構えの作戦だ。

 

この作戦が後に大成功を収めることになる。

そして、意外な結果に繋がる。

 

前編はここまで。

次回「意外な結末。謎の人物との遭遇。そしてその正体」の2020年編 後編。